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史上最強の選手は誰!? 歴代日本人MFの最高市場価値ランキング1〜10位。中田英寿や中村俊輔らレジェンドも

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:清武弘嗣

ニュルンベルクMF清武弘嗣
【写真:Getty Images】

生年月日:1989年11月12日
最高市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
更新日:2013年8月27日(当時23歳)

 元サッカー日本代表の清武弘嗣は、2013年に日本人MFとして歴代9位にランクインする市場価値1000万ユーロ(約16億円)を記録した。

 大分トリニータの育成組織で育ち、2010年にセレッソ大阪に加入した清武は、翌2011年にサッカー日本代表デビューを果たした。国内での活躍により市場価値を225万ユーロ(約3.6億円)まで高め、2012年夏にドイツのニュルンベルクに加入した。

 移籍後は、ブンデスリーガ1年目から広い視野や高い技術、正確なキックを武器に活躍。2012/13シーズンには31試合に出場し、4得点11アシストを記録。シーズン終了後には市場価値が1000万ユーロに上昇した。

 しかし、ピークは一瞬で、2014年2月のアップデートでは800万ユーロ(約12.8億円)に下落し、その後も右肩下がりが続いた。

 2013/14シーズンはリーグ戦で3得点8アシストと成績自体は悪くなかったものの、ニュルンベルクが17位で2部降格となり、清武はチームを退団。2014年夏に移籍金430万ユーロ(約6.9億円)でハノーファーに加入した。

 ハノーファーでも一定の活躍を見せたが、2015/16シーズンにクラブが最下位となり、2部降格。シーズン終了後にスペインのセビージャへ移籍した。

 セビージャでは熾烈なポジション争いの末、プレー機会に恵まれず、2018年1月にセレッソ大阪へ復帰。この際、移籍金510万ユーロ(約8.2億円)が話題を呼んだ。

 その後、ケガに悩まされながらもセレッソ大阪で貢献を続けた清武は、2024シーズン後半戦をサガン鳥栖で過ごした後、2025シーズンから大分トリニータに復帰することが決まっている。35歳となった現在の市場価値は20万ユーロ(約3200万円)にまで下がったが、日本サッカー界にその名を刻む名MFである。

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