レアル・マドリード最新ニュース
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【写真:Getty Images】
高速カウンターからゴール!
ラ・リーガ第21節、バリャドリード対レアル・マドリードの試合が現地時間25日に行われた。試合はマドリーが3-0で勝利している。この試合では、マドリーに所属するFWキリアン・エムバペが加入後初のハットトリックを決めており、リーグ戦4連勝達成に貢献していた。
同日に他会場で行われていた2位アトレティコ・マドリードの試合は引き分けに終わっており、勝利すれば勝点4差をつけられるチャンスだったマドリー。リーグ戦の優勝争いを演じる中で勝利が欲しかったバリャドリードとの試合で輝いたのは、チームの中軸エムバペだった。
30分、MFジュード・ベリンガムとのスピーディーなワンツーでエリア内に侵入すると、勢いよく右足を振り抜き先制ゴールを奪ったエムバペ。すると57分、再びエムバペが違いを見せる。
ピッチ中央ややマドリー陣内よりの場所でボールを奪うと、MFダニ・セバージョスがエムバペとのワンツーからロドリゴへとパスを送る。ロドリゴが素早く持ち上がると、エムバペもそれを追って凄まじいスピードでバリャドリードゴール前へと侵入した。ロドリゴからパスを受けたエムバペは、落ち着いて右足で流し込みこの試合2点目を決めている。
高速カウンターから、エムバペの鮮やかなコントロールショットによるゴールだった。さらにPKでもう1点追加したエムバペは、移籍後初のハットトリックを達成。頼れるエースの得点によって、マドリーは3-0で勝利している。