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【写真：Getty Images】

クーニャにアストン・ビラ行きの可能性！？

　ウォルバーハンプトンに所属するFWマテウス・クーニャの争奪戦が激化している。複数のイングランドのクラブからの関心が報じられる中、新たに浮上したのはアストン・ビラへの移籍の可能性だ。詳細について、イギリスメディア『Daily Mail』が現地時間24日に報じた。

　今季ここまでリーグ戦21試合に出場し、10ゴール4アシストの活躍を見せ、チーム総得点の半分弱に絡んでいるクーニャ。推進力のあるドリブルと得点力が魅力のブラジル代表の25歳を巡っては、所属するウォルバーハンプトンが降格争いに巻き込まれていることもあり、イングランド中の強豪から熱い視線が注がれている。具体的には、チェルシー、アーセナル、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、そして最近、躍動を続けるノッティンガム・フォレストがクラブ史上最高額で引き抜こうとしていることも話題となった。

　そんな中、同メディアは「アストン・ビラが彼の動向を注視している」と、今季欧州チャンピオンズリーグに挑戦中のクラブからの関心が報じられた。しかし同メディアによると、プレミアリーグの収益性と持続可能性についてのルール（PSR）を守るためには、所属するFWジョン・デュランを先に高額で売却する必要がある上に、ウォルバーハンプトン側にクーニャ売却の意思がほとんどないため、交渉は停滞する可能性がある模様。果たしてクーニャとクラブはどのような決断をし、どこに落としどころを見つけるのだろうか。