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【写真:Getty Images】
負傷からの復帰を待ち望む
プレミアリーグ・アーセナルに所属するDFオレクサンドル・ジンチェンコは、今冬の移籍市場でのクラブ退団が噂されている。アーセナル専門メディア『ARSENAL INSIDER』は、ジンチェンコの退団で恩恵を受ける選手にサッカー日本代表DF冨安健洋の名前をあげていた。
昨季までは主力としてアーセナルで活躍していたジンチェンコだったが、今季はDFリッカルド・カラフィオーリ、DFマイルズ・ルイス=スケリー、DFユリエン・ティンバーなどが起用されており、出場機会が制限されている。
同メディアは、「ドルトムントが彼に興味を示している。いずれにせよ、ジンチェンコが退団する可能性は依然としてあり、この退団はアルテタのチームの特定の3選手に利益をもたらすだろう」と述べた上で、ジンチェンコの退団で恩恵を受ける選手に冨安の名前をあげていた。
「冨安健洋は今シーズンを通してわずか7分間の出場だが、先週アーセナルのトレーニングに復帰した。彼は右SBではティンバーとベン・ホワイトに次ぐ選手であり、右サイドで何らかの役割を担う可能性は低い。しかし、ジンチェンコがドルトムントに移籍することで、左SBでより頻繁に出場するという冨安の希望が再び燃え上がるかもしれない」
また、「カラフィオーリは常に負傷しており、ルイス=スケリーもまだ未熟なため、アルテタ監督は相手のウイングを阻止できる守備的DFを求める特定の試合で、この日本代表選手を起用するかもしれない。冨安は昨季、左サイドのディフェンスの第一候補としてシーズンを終えており、体調が回復すれば再びそのポジションでプレーする可能性は十分にある」と、怪我から復帰した場合、冨安が左SBのポジションでプレーする時間が増える可能性があると指摘していた。
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