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【写真：Getty Images】

古橋の放出は間違い？

　スコットランド・スコティッシュプレミアリーグのセルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧は、フランス・リーグアンのレンヌ移籍が濃厚と現地メディアが報じている。スコットランドメディア『The Scottish Sun』は、古橋の放出を決断したクラブを批判的に見ていた。

　セルティックで今季リーグ戦22試合に出場して、10ゴール3アシストを記録している古橋。リーグでは得点ランキングトップに立っているセルティックのエースストライカーは、今冬移籍市場でフランスへ活躍の場を移すようだ。

英メディア『BBC』は現地時間24日に、「まずは今日中に交渉がまとまることを期待している。そうすれば、彼は（次の試合に）数分間出場できるだろう」と、移籍成立が迫っていることを示唆する、レンヌの指揮官のジョルジュ・サンパオリ監督のコメントを紹介している。

　この移籍報道に対して、『The Scottish Sun』は、「セルティックはキョーゴを放出したのは間違いだった」と題して、古橋の移籍を認めたクラブの決断を次のように言及していた。

「ブレンダン・ロジャーズ監督は優秀な後任が必ず入ってくると断言しているが、セルティックは古橋を売却するという賭けに出ている。監督は、古橋が数か月前に辞めたいと言っていたと明かした。彼は偉大な選手として、そしてダービーによく出場した選手として記憶されるだろう。監督は古橋の後任をきちんと選ばなければならないというプレッシャーにさらされている。そうでなければ、彼を売却するという大胆な行動は愚かなものに見えてしまうだろう」

　また、「セルティックファンが本当に注目すべきなのは、次に何が起こるかだ」と言葉を続け、「ジョッタを復帰させるのは監督にとって賢い選択だ。なぜなら彼が何ができるのかをすでに正確に知っているからだ。しかし、古橋の直接的な代役を獲得するために、同じ額の現金が彼に与えられるかどうかは疑問だ」と、適切な古橋の後任を獲得できない可能性が高いと強調していた。