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【写真：Getty Images】

遠藤が先発に？

　今季リーグ戦での出場機会が制限されているリバプールMF遠藤航だが、26日（現地時間25日）に予定されているプレミアリーグ第23節イプスウィッチ・タウンとの試合で先発出場する可能性があるようだ。クラブ専門メディア『ROUSING THE KOP』が報じている。

　今季リーグ戦21試合を消化した段階で、遠藤は8試合に出場。主に途中交代からとなっており、出場間は約53分にとどまっている。交代から何度か印象的な活躍を残している遠藤航だが、チームメイトのMFカーティス・ジョーンズがUEFAチャンピオンズリーグのリール戦で負傷したことによりイプスウィッチ戦では先発の可能性も出てきたようだ。

　同メディアは、「カーティス・ジョーンズ負傷のニュースにより、スロット監督はイプスウィッチ戦で珍しくめったに姿を見せないリバプールの選手を先発メンバーに起用する可能性がある」と述べた上で、遠藤について次のように言及している。

「遠藤航は今シーズン、トップチームでの出場機会を辛抱強く待っており、スロット監督はリーグカップやFAカップの試合、あるいはリバプールが守備的MFを投入して緊迫した試合を締めくくる必要がある場合にのみ、この日本代表選手を起用している。しかし、ジョーンズの負傷により、遠藤にとってすべてが変わる可能性がある。遠藤は今週末先発メンバーに復帰する可能性があり、スロット監督はプレミアリーグのこの試合で主力選手を何人か休ませることを検討している可能性がある」

　また、「遠藤がイプスウィッチ戦で先発すれば退団の噂はほぼ終結するかもしれない」と指摘し、「イプスウィッチ、フラム、ウルブスが遠藤に注目しており、1月は31歳の遠藤が移籍するのに最適な時期だったかもしれない。そして、イプスウィッチ戦で遠藤が先発出場すれば、このMFを巡る退団の噂はほぼ終結するかもしれない。遠藤はリバプールで満足しているようで、出場時間が限られているにもかかわらず、同クラブでの役割を続けるつもりだ」と、移籍の噂にも影響する起用になるかもしれないと強調していた。