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【写真：Getty Images】

古橋がフランスに

　スコットランド・スコティッシュプレミアリーグのセルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧は、フランス・リーグアンのレンヌ移籍が間近に迫っているようだ。英メディア『BBC』や移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏などが、古橋の移籍について伝えている。

　セルティックで今季リーグ戦22試合に出場して、10ゴール3アシストを記録している古橋。リーグでは得点ランキングトップに立っているセルティックのエースストライカーは、今冬移籍市場でフランスへ活躍の場を移すようだ。

　『BBC』は、レンヌの指揮官であるジョルジュ・サンパオリ監督が、「まずは今日中に交渉がまとまることを期待している。そうすれば、彼は（次の試合に）数分間出場できるだろう」と、25日に予定されている日本代表MF南野拓実が所属するモナコとの試合で古橋がデビューできる可能性について言及していたことを報じている。

　移籍市場に精通しているロマーノ氏も、「レンヌ、セルティックから古橋亨梧を1000万ユーロ（約16億円）で獲得」と、自身の公式Xで伝えていた。また同氏は、かつてセルティックでプレーしていたポルトガル人FWジョタが古橋との取引に含まれていることも言及している。

　21年7月に加入したセルティックでは、リーグ3連覇、2度のスコティッシュカップ優勝、そしてリーグ杯を2回獲得していた古橋。ここ数年はクラブの絶対的なストライカーとして活躍してきたが、フランス・リーグアンの舞台で輝くことができるだろうか。