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久保建英、先発出場するもハーフタイムでベンチに下がる

　UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）リーグフェーズ第7節、ラツィオ対レアル・ソシエダの試合が現地時間23日に行われ、1-3の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が及第点を下している。

　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、シェラルド・ベッカーなどを先発起用。5分にはラツィオのマリオ・ヒラに先制点を決められ、30分にはアイヘン・ムニョスが退場したことでソシエダは数的不利を強いられる。32分にはラツィオのマッティア・ザッカーニに追加点を許すと、直後の34分にもラツィオのタティ・カステリャノスにゴールを決められ点差が広がってしまった。83分にソシエダのアンデル・バレネチェアが1点を返すが、相手に逃げ切られたソシエダは1-3の敗戦を喫している。

　同紙はソシエダの選手に対し10段階中「0.0」から「6.0」の点数をつけ、退場したムニョスには「0.0」のチーム最低評価、前半だけで交代の久保には「5.0」の採点を与えた。久保についての寸評では「彼はハーフタイムで交代された3人の選手のうちの1人だった。忘れたい夜にルカ・スチッチとの連携を試みたが、日本人選手の魔法はローマで輝くことはなかった」との評価を下している。