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フットボールに欠かせないのが、ホームチームを応援する熱狂的なサポーターたちだ。世界中に大なり小なり多くのスタジアムがある中で、2024年に世界で最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。今回は、2024年に行われたリーグ戦での平均観客数を11～20位のランキング形式で紹介する。（データは『transfermarkt』を参照）
20位：ハンブルガーSV（ドイツ）
【写真：Getty Images】
ホームスタジアム：フォルクスパルクシュタディオン（57,000人収容）
2024平均入場者数：55,871人
かつて高原直泰や酒井高徳ら日本人選手も所属したことで知られる古豪ハンブルガーSVは、リーグ創設以降はじめて2部に降格した2017/18シーズンを最後に1部でプレーすることができていない。
本拠地フォルクスパルクシュタディオンは2006年のドイツ・ワールドカップ（W杯）やユーロ2024（欧州選手権）で試合会場に選出されるなど、国際的なスタジアムで知られている。
クラブとしては厳しい時期が続いているが、ファンがスタジアムから遠のいている気配は感じられない。2024年は最大収容数57,000人のキャパシティーに対して、1試合平均で55,871人のサポーターが来場。2023/24シーズンにはクラブ史上最多の平均観客動員数記録を更新している。
2部へと降格して以降もサポートを続ける彼らのためにも、1シーズンでも早く1部復帰を果たしたいところだ。なお、今季のリーグ戦は第18節終了時点では勝ち点31で3チームが並びながらも首位に立っている。
