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超破格!? Jリーグ歴代移籍金ランキング1〜10位。最高額は約18億円!? 日本人選手もランクイン

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:清武弘嗣(きよたけ・ひろし)

清武弘嗣
【写真:Getty Images】

生年月日:1989年11月12日
移籍先:セビージャ(スペイン)→セレッソ大阪
移籍日:2017年2月1日
移籍金:510万ユーロ(約8.1億円)

 Jリーグの高額移籍ランキング上位は外国人選手が大半を占めているが、その中で清武弘嗣が2位にランクインした。2017年冬の移籍で、セレッソ大阪がセビージャに510万ユーロ(約8.1億円)を支払って大型移籍を実現させた。

 清武は大分トリニータの下部組織で育ってプロデビューを果たした。その後、2010年に加入したセレッソ大阪でさらに価値を高め、2012年夏にドイツのニュルンベルクに加入した。

 その後、ハノーファーでのプレーを経て、2016年夏にスペインのセビージャに加入。しかし、強豪クラブでのポジション争いに苦しみ、さらに2017年1月にはEU圏外枠の制約により、セビージャが清武を放出する方針を固めた。

 当時J2からJ1への昇格を果たしたばかりのセレッソ大阪は、補強の目玉として清武に注目し、高額移籍金を支払ってチームに呼び寄せた。

 清武はケガに悩まされるキャリアを送りながらも、復帰1年目の2017シーズンにリーグ戦で6得点を記録。その後もチームを支え続け、2020シーズンにはリーグ戦8得点を挙げるなど活躍した。

 2023シーズン以降は極端に出番が少なくなり、2024シーズン後半戦はサガン鳥栖に期限付き移籍で加入。セレッソ大阪との契約が満了し、2025シーズンからは故郷に戻り、大分トリニータでプレーすることが決まっている。

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