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超破格!? Jリーグ歴代移籍金ランキング1〜10位。最高額は約18億円!? 日本人選手もランクイン

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:レイナウド

レイナウド
【写真:Getty Images】

生年月日:1979年3月14日
移籍先:パリ・サンジェルマン(フランス)→柏レイソル
移籍日:2005年7月1日
移籍金:400万ユーロ(約6.4億円)

 Jリーグ歴代移籍金ランキング第6位は、柏レイソルが2005年に獲得したブラジル人FWレイナウドだ。移籍金は400万ユーロ(約6.4億円)である。

 ブラジルの名門クラブであるフラメンゴやサンパウロでのプレーを経て、2003年にフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したレイナウドだったが、2004/05シーズンのリーグ・アンでは3得点を奪うにとどまり、評価が低下していた。

 そこに目を付けたのが、2005シーズンのJ1で苦戦していた柏レイソルだった。J2降格の危機から脱するために大型補強を実施し、レイナウドを夏に迎え入れた。

 期待の新戦力は、8月に合流すると、リーグ戦では12試合に出場し6得点を記録。レイナウドの活躍もあって柏は自動降格圏を脱したが、16位でレギュラーシーズンを終えることになった。そして、ヴァンフォーレ甲府との入れ替え戦で敗れ、J2降格が決まった。

 なお、レイナウドはこの入れ替え戦でも2試合で2得点を挙げたものの、第2戦は2−6の大敗を喫し、挽回することはできなかった。

 柏の2部降格を受けて、レイナウドは退団することとなった。短期間ではあったが、助っ人として求められた得点力をしっかり示した一方で、柏が残留に失敗したことで、そのインパクトは限られたものとなった。

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