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【写真：Getty Images】

遠藤を賞賛

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第7節、リバプール対リールが現地時間21日に行われ、2-1でホームチームが勝利を収めた。この試合に出場したリバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航について、クラブ専門メディア『Empire of the KOP』が賞賛の言葉を送っていた。

　CL第6節まではわずか2分の出場に留まっていた遠藤。この試合では63分から出場した。同メディアは、「遠藤はリバプールの先発第一候補からは程遠いが、だからといって彼が重要な選手ではない。ということではない」と述べた上で、CLでの遠藤のあるプレーに注目している。

「リール戦で開始60分過ぎにピッチに登場したこの闘志あふれるMFは、またしてもプロフェッショナルなパフォーマンスを見せた。その一例は、彼が2人の相手選手のタックルをかわしながらフリーキックを獲得した場面だ。31歳の彼は、どれだけ長くピッチに立っていても、常にチームの勝利に貢献するために全力を尽くしている。我らが3番はカメオ出演中に2度ファウルを受けたが、どちらの場合もボールと突進してくる選手の前に身を投げ出したことから生じたものだった」

　そして、「ジェームズ・ミルナーがクラブを去ったとき、困難な時に助けてくれる多才で経験豊富な選手の穴がチームに空いたように感じられた。アルネ・スロットにとって、このポジションが元シュトゥットガルトのキャプテンで埋めることができたのは非常に幸運だった」と述べつつ、「日本代表主将はサウサンプトン戦で、 ライアン・グラフェンベルフのライバルとしてだけでなくCBとしてもチームに貢献できることを示した。これらはすべて、私たちが彼を高く評価する理由のほんの一部にすぎない」と、ここ数試合の遠藤のパフォーマンスに賞賛の言葉を送っていた。