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女子アジアカップ2026の2次予選免除が正式決定

　日本サッカー協会（JFA）は23日、なでしこジャパン（日本女子代表）がAFC女子アジアカップオーストラリア2026の2次予選をアジアサッカー連盟（AFC）から免除されたことを発表した。これにより、2027 FIFA女子ワールドカップ出場権をかけた本戦に出場することとなった。

　ニルス・ニールセン新監督が就任し、2月のアメリカ遠征（シービリーブスカップ）が初陣となるなでしこジャパン。2027年に開催されるW杯の出場権を争うアジア杯がオーストラリアで来年3月に行われる。AFCの通達によれば、今回のアジア杯のホスト国であるオーストラリアに加え、前回大会（AFC女子アジア杯インド2022）の上位3チームである中国、韓国、日本の計4チームが2次予選免除となる。

　アジア杯2次予選が行われる今年6月23日〜7月7日までの期間の試合が白紙になったことにより、6月23日～7月3日までのFIFA女子インターナショナルウィンドウの期間で海外遠征を行うという。なお、遠征地は未定となっている。また、7月には東アジアE-1サッカー選手権2025が行われる予定だが、ここでのメンバー選考も注目されそうだ。