UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

マンチェスター・シティ、毎年ベスト16に進出していたが…

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第7節、パリ・サンジェルマン（PSG）対マンチェスター・シティの試合が現地時間22日に行われ、マンCが2-4の敗戦を喫した。この結果、マンCは敗退危機に直面していると、米メディア『CBSスポーツ』が報じている。

　マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、アーリング・ハーランドやケヴィン・デ・ブライネ、フィル・フォーデンなどを先発起用。50分にはジャック・グリーリッシュが先制点を決め、53分にはハーランドが追加点を決める。しかし、56分にPSGのウスマン・デンベレに1点を返されると、60分にはPSGのブラッドリー・バルコラに同点ゴールを決められた。勢いに乗るPSGは、78分にジョアン・ネヴィスがヘディングシュートを決めたことで逆転に成功する。さらに、後半アディショナルタイムにはPSGのゴンサロ・ラモスがチーム4点目。マンCは2-4の敗戦を喫し、プレーオフ進出圏外の25位に転落した。

　マンCがプレーオフ進出を決めるには、現地時間29日に行われる最終節のクラブ・ブルージュ戦で勝利することが絶対条件となっている。同メディアは「数ヶ月前には考えられなかったことだが、来週にはシティが欧州CLから脱落する可能性が高い」とし、「マンCは25位でPSGは22位。両チームは2013年以来毎年ベスト16に進出しているが、1月29日の最終戦でうまくいかなければ、敗退の可能性は現実的だ。PSGはアウェーでシュトゥットガルトと対戦し、シティはブルージュをホームに迎えて試合を締めくくる」と報じている。マンCはプレミアリーグ優勝が絶望的な状況であり、欧州CLのタイトルも逃すことになればダメージは計り知れないだろう。