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久保建英と引き換えに、フェデリコ・キエーザがレアル・ソシエダへ?
レアル・ソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英を獲得するに当たり、リバプールが取引材料としてイタリア代表MFフェデリコ・キエーザを含める可能性があるようだ。それにより、移籍金を引き下げる狙いもあると、英メディア『フットブーム』が報じている。
久保は今季公式戦27試合に出場し5得点3アシストを記録。例年に比べると途中出場の試合が増えているが、それでも試合で起用されると結果を残しており、ソシエダにとって重要な選手であることには変わりがない。ソシエダとの契約は2029年6月まで残っているが、同選手には6000万ユーロ(約96億円)の契約解除金が設定されており、リバプールやバルセロナが同選手を狙っている。
特にリバプールは、主力のエジプト代表FWモハメド・サラーが契約更新しない可能性があり、その場合は今夏に移籍するサラーの抜けた穴を埋める後釜が必要だ。そこで候補に挙がっているのが久保で、同メディアは「この状況から、アルネ・スロット監督は信頼できる後釜を見つけることを優先せざるを得ない」とし、「ソシエダのスターがこの重要な役割を担うのに不可欠な資質を備えていると確信している。久保が素晴らしいスキルと特質を発揮していることは否定できないが、まだ23歳という年齢には、まだまだ向上の余地が十分にある」と評価している。
そして、久保の契約解除金についても「イングランドのクラブは問題なくこの金額を支払えるが、同クラブはバスクのクラブと交渉して、より低い金額を確保する予定だ」と報じ、少しでも安く獲得することを示唆した。その取引材料としてキエーザの名前が挙がっており、久保がリバプールへ移籍するのと引き換えに、キエーザがソシエダへ移籍する可能性があると伝えている。
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