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指揮官が熱望!? 久保建英が所属するレアル・ソシエダ、今冬にレンタルでストライカー獲得を目指す?「幹部に求めている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】

レアル・ソシエダが冬に補強へ?

 サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、今冬の移籍市場で新たなストライカーの獲得を目指しているようだ。スペインメディア『Estadio Deportivo』が、現地時間21日に報じている。ソシエダは得点を奪うことに苦労しており、ラ・リーガでは2番目に少ない得点数となっている。

 

 リーグ戦20試合を終えて、8勝4分8敗と勝ち点28を積み上げている7位のソシエダ。1トップの位置が主戦場となってきたFWミケル・オヤルサバルは、ここまで公式戦27試合の出場で8ゴール5アシストとまずまずの成績を残しているものの、昨夏に獲得したFWオーリ・オスカルソンは、公式戦19試合の出場で3ゴールに留まっている。2022年夏にニューカッスル・ユナイテッドに7000万ユーロ(当時のレートで約95億円)でFWアレクサンデル・イサクを売却して以降、優れたストライカーの獲得に難航してきたソシエダだが、今冬はレンタルで点取り屋の獲得に乗り出しているという。

 同メディアは、「レアル・ソシエダは、攻撃力を強化できる新しい選手を獲得するため、移籍市場で動いている。ソシエダはオヤルサバルを除いて、ストライカーの成績は非常に悪く、残り1週間半の移籍市場で、新しい9番をレンタルでチームに迎え入れるために準備している」と報じている。

 続けて「イマノル・アルグアシル監督は、オスカルソンに賭けたが、9番のポジションは依然として、ドノスティアのチームに多くの疑問を与え続けている」と記し、「オスカルソンは、アルグアシル監督を納得させることができておらず、指揮官は新しいフォワードの獲得をクラブの幹部に求めている」と伝えている。果たして、ソシエダは計算のできるストライカーを冬の移籍市場で獲得できるか。今後の動きに注目だ。

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