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【写真：Getty Images】

水沼宏太の移籍に現地メディアも反応

　横浜F・マリノスは21日、MF水沼宏太がAリーグ・メン（オーストラリア1部）のニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツへ完全移籍することを発表した。水沼の初の海外挑戦が決定したことを受けて、オーストラリアメディア『Aleagues』は現地時間21日、ニューカッスル・ジェッツは「大きな補強を成功させた」と報じている。

　横浜FMユースから2008年にトップチームに昇格した水沼。2010年には栃木SCに活躍の場を移すと、その後にはサガン鳥栖、FC東京、セレッソ大阪を渡り歩き、2020年には再び横浜FMに復帰。これまでJ1通算395試合で48得点を記録している。そんな34歳のMFは、念願だった海外移籍が今冬に決定した。

　同メディアは、「ニューカッスル・ジェッツが輝かしい経歴を持つ元日本代表選手との契約を発表し、大きな補強を成功させた」と報じ、「水沼をキャリアで初めて日本から離れるよう説得したジェッツは、25/26シーズンが終わるまでの1年間の契約延長オプションも持っている」と伝えている。

　また、水沼のオーストラリアデビュー戦は、25日に行われるホームでのパース・グローリー戦になる模様。パース・グローリーには1月に湘南ベルマーレから加入したDF岡本拓也と京都サンガF.Cから加わったDF三竿雄斗が所属しており、早速日本人対決が実現する見込みとなっている。