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「エネルギーを与えてくれた」 QPR移籍後初ゴールのMF斉藤光毅を指揮官が称賛!「活躍がとても嬉しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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斉藤光毅
【写真:Getty Images】

斉藤光毅が得意のドリブルから追加点

 斉藤光毅が所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は現地時間21日、チャンピオンシップ第28節でハル・シティと対戦し、2-1で勝利を収めた。試合後、QPRのマルティ・シフエンテス監督は、この試合で移籍後初ゴールを記録した斉藤を称賛している。イギリスメディア『West London Sport』が報じている。

 

 一時は最下位にまで低迷していたものの、12位まで順位を上げてきたQPR。今節は、21位ハル・シティとのアウェイゲームに臨んだ。斉藤は5試合連続ベンチスタートとなった。試合は、64分にケネス・パールがネットを揺らしてQPRが先制点を奪う。

 そして迎えた70分、57分からピッチに立っていた斉藤が魅せる。左サイド深い位置でボールを持った背番号「14」は、細かなタッチで相手DFを交わすと、角度の無い位置から右足を振り抜く。これが見事にネットを揺らして、今季初ゴールをマークした。斉藤の移籍後初ゴールでリードを2点に広げたQPRは、84分に失点を許したが、逃げ切りに成功。2-1で勝利を収め、9位に浮上している。

 試合後、マルティ・シフエンテス監督は「DFラインの背後のスペースへ走り込むことが重要だった。選手交代後にそれが実行できた。アルフィー(・ロイド)とコウキは我々にエネルギーを与えてくれた。私は彼らの活躍がとても嬉しい」と57分からピッチに立って流れを変えた2選手を称賛している。

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