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フォーカス 13時間前

最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

13位:中村敬斗(なかむら・けいと)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
市場価値の上昇額:200万ユーロ(約3億2000万円/20%UP)
市場価値の変動:1000万ユーロ(約16億円)→1200万ユーロ(約19億2000万円)
24/25リーグ戦成績:17試合7ゴール1アシスト

 中村敬斗は今季、まさに飛躍のシーズンを送っている。スタッド・ランスで活躍する同選手の市場価値は2024年の1年間で200万ユーロ(約3億2000万円)上昇し、現在の市場価値は1200万ユーロ(約19億2000万円)となっている。

 2018年にガンバ大阪でプロデビューを果たした中村は、2019年夏に期限付き移籍で加入したエールディビジのトゥウェンテで、1年目からリーグ戦で4ゴールを記録。その後、2021年にオーストリアのLASKに完全移籍で加入すると、加入2年目の22/23シーズンに同31試合で14ゴール7アシストを記録しチームのトップスコアラーとなった。

 圧巻のスタッツを叩き出した中村は、2023年夏にスタッド・ランスに移籍。この移籍で市場価値は1200万ユーロ(約19億2000万円)まで上昇したものの、23/24シーズンにリーグ戦4ゴールと不発に終わったことで昨年6月には900万ユーロ(約14億4000万円)まで下落した。

 しかし、今季の中村はここまで5試合連続ゴールを含む7ゴールと大爆発。持ち前のシュートセンスがフランスの地でようやく開花し、市場価値も過去最高タイとなった。この活躍を続け2桁ゴールを達成できれば、中村の価値はさらに上昇していくだろう。

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