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最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:毎熊晟矢(まいくま・せいや)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月16日
所属クラブ:AZ(オランダ)
市場価値の上昇額:200万ユーロ(約3億2000万円/200%UP)
市場価値の変動:100万ユーロ(約1億6000万円)→300万ユーロ(約4億8000万円)
24/25リーグ戦成績:16試合0ゴール0アシスト

 昨年夏に自身初の海外挑戦を果たした毎熊晟矢も市場価値を大きく上昇させた選手の1人だ。同選手の市場価値は1年で200万ユーロ(約3億2000万円)上昇し、現在の300万ユーロ(約4億8000万円)に到達した。

 大学卒業後、V・ファーレン長崎でプレーし、2021年にはシーズン9アシストを記録していた毎熊は、翌年に加入したセレッソ大阪でも攻撃的サイドバックとして活躍。その活躍が評価され、2023年には日本代表デビューも果たした。

 日本代表でも評価を高めた毎熊は、昨年に行われたAFCアジアカップで4試合に出場。この活躍が認められたのか、昨年夏に27歳でオランダの強豪AZに加入することとなった。

 その毎熊は開幕戦からレギュラーとして活躍。それが高く評価されたのか、市場価値は加入まもない10月に150万ユーロ(約2億4000万円)の上昇を見せ、300万ユーロに到達した。

 毎熊はここまでリーグ戦17試合に出場。昨季まで同ポジションで活躍していた菅原由勢の後継者として、即戦力の活躍を見せている。しかし、日本代表からは遠ざかっているため、さらなるアピールが必要なのかもしれない。

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