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フォーカス 13時間前

最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

15位:小杉啓太(こすぎ・けいた)


【写真:Getty Images】

生年月日:2006年3月18日
所属クラブ:ユールゴーデン(スウェーデン)
市場価値の上昇額:表記なし
市場価値の変動:表記なし→200万ユーロ(約3億2000万円)
2024年リーグ戦成績:14試合1ゴール1アシスト

 18歳の新星、小杉啓太を知っているだろうか。

 現在スウェーデンのユールコーデンでプレーする同選手は昨年まで値札が付いてない選手だったが、この1年でブレイクし、市場価値は200万ユーロ(約3億2000万円)となっている。

 湘南ベルマーレの下部組織で左サイドバック(SB)としてプレーしていた小杉は、2024年3月に高校卒業と同時にユールコーデンに移籍。Jリーグを経由せず、直接海外を目指すこととなった。

 移籍直後は試合に出られなかった小杉だが、夏に同ポジションの主力選手が移籍すると出場機会が増加。スピードと対人守備の強さを活かし、ここまでリーグ戦14試合に出場している。同選手はUEFAカンファレンスリーグ(ECL)にも出場しており、ヴィキングル戦ではゴールも記録した。

 海外で活躍を続ける小杉は、U-19日本代表でもプレーしている。今後代表で手薄な左SBの次世代の星として活躍する日も、そう遠くないだろう。

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