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フォーカス 13時間前

最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

16位:小久保玲央ブライアン(こくぼ・れお・ぶらいあん)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年1月23日
所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
市場価値の上昇額:175万ユーロ(約2億8000万円/233.3%UP)
市場価値の変動:75万ユーロ(約1億2000万円)→250万ユーロ(約4億円)
24/25リーグ戦成績:19試合32失点

 小久保玲央ブライアンは、今夏から急激に評価を上げた選手だ。現在シント=トロイデンの守護神として活躍する同選手の市場価値は1年で175万ユーロ(約2億8000万円)上昇し、現在は250万ユーロ(約4億円)となっている。

 2019年に柏レイソルの下部組織からベンフィカの下部組織に移籍した小久保は、徐々に頭角を現し、セカンドチームの試合に出場。しかし、トップチームではベンチ入りすることもあったが、プレータイムを確保するには至らなかった。

 そのため2024年1月時点での市場価値は75万ユーロ(約1億2000万円)と低めだったが、U-23日本代表の活躍が小久保の評価を高めた。U-23アジアカップで大活躍を見せ、パリオリンピック(五輪)出場に貢献すると、本戦でもビッグセーブ連発で自身の名を世界に知らしめた。

 そんな小久保は、昨年夏にシント=トロイデンに加入。はじめてトップリーグで出場機会を得たことで市場価値は、10月の100万ユーロ(約1億6000万円)からたった2ヶ月で250万ユーロ(約4億円)まで上昇した。現在クラブは降格圏で苦しんでおり、さらなる小久保の奮闘が求められる。

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