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フォーカス 13時間前

最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

17位:常本佳吾(つねもと・けいご)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年10月21日
所属クラブ:セルヴェット(スイス)
市場価値の上昇額:170万ユーロ(約2億7200万円/130.8%UP)
市場価値の変動:130万ユーロ(約2億800万円)→300万ユーロ(約4億8000万円)
24/25リーグ戦成績:17試合1ゴール1アシスト

 日本で脅威となっていた守備職人は、スイスの地でも健在のようだ。現在スイスのセルヴェットで活躍する常本佳吾の市場価値は、前年から170万ユーロ(約2億7200万円)上昇し、300万ユーロ(約4億8000万円)に達している。

 2021年に明治大学から鹿島アントラーズに加入した常本は、右サイドバック(SB)として1年目からリーグ戦26試合に出場。当時J1で無双していた三笘薫を完封するなど、対人守備の強さはJリーグでもトップレベルであり、翌シーズンもレギュラーとして活躍した。

 鹿島で迎えた2023年も安定して試合に出場していた常本は、夏にセルヴェットに加入。加入当初は怪我などで出遅れてしまったものの、復帰後は右SBのレギュラーに定着し、リーグ戦30試合に出場。1試合あたりのインターセプト数がリーグトップ(データサイト『Sofascore』参照)となるなど、強みの守備は海外でも通用している。

 セルヴェット2シーズン目となった今季も、レギュラーとしてフル稼働。1試合を除きリーグ戦全試合に出場し、そのほとんどでフル出場を記録している。未だ日本代表経験がない同選手だが、呼ばれても不思議ではないほどの存在感を放っている。

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