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フォーカス 13時間前

最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

18位:藤井陽也(ふじい・はるや)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月26日
所属クラブ:コルトレイク(ベルギー)
市場価値の上昇額:170万ユーロ(約2億7200万円/212.5%UP)
市場価値の変動:80万ユーロ(約1億2800万円)→250万ユーロ(約4億円)
24/25リーグ戦成績:18試合0ゴール0アシスト

 藤井陽也はベルギーの地で日々研鑽を積んでいる。今季が海外2シーズン目となる同選手の市場価値は、1年で80万ユーロ(約1億2800万円)から250万ユーロ(約4億円)まで上昇している。

 名古屋グランパスの下部組織から昇格し、2019年にJ1リーグ戦デビューを果たした藤井は、2022年にセンターバックのレギュラーを奪取。2023シーズンにはディフェンスの要となるまで成長し、リーグ戦全試合に先発出場を果たした。

 そんな藤井は、オフシーズンにベルギーのコルトレイクに期限付き移籍する。加入直後の23/24シーズンは、リーグ戦こそ怪我の影響で5試合のみの出場に留まったものの、1部残留がかかったプレーオフで計7試合に出場し、チームの残留に貢献した。この活躍が評価され、今夏はコルトレイクに完全移籍で加入している。

 グランパス時代と同じく3バックの一角として試合に出ている藤井は、ここまでリーグ戦18試合に出場。空中戦勝率71%を記録する(データサイト『Sofascore』参照)など、降格圏に沈むチームの中でも非凡な能力を見せ、市場価値は前年から212.5%アップと超大幅上昇を見せた。

 現在は脛骨を負傷し長期離脱を余儀なくされているが、不振にあえぐチームを救うことは出来るのだろうか。

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