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最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング11〜20位。1年間で金額が上がったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

19位:前田大然(まえだ・だいぜん)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月20日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
市場価値の上昇額:150万ユーロ(約2億4000万円/23.1%UP)
市場価値の変動:650万ユーロ(約10億4000万円)→800万ユーロ(約12億8000万円)
24/25リーグ戦成績:20試合5ゴール5アシスト

 セルティックに所属する前田大然は、今季も自慢の快速を武器に活躍を続けている。そんな同選手の市場価値は2024年の1年間で150万ユーロ(約2億4000万円)アップし、800万ユーロ(約12億8000万円)まで上昇している。

 2021年に横浜F・マリノスでリーグ戦23得点を挙げ得点王に輝いた前田は、その年のオフシーズンにセルティックに移籍。途中加入ながら20/21シーズンにリーグ戦11試合で5ゴールとチームの起爆剤となると、22/23シーズンには同31試合で8ゴール5アシストを記録し、スコティッシュリーグで結果を残し続けてきた。

 23/24シーズンの後半は、2023年の年末に負った怪我の影響もあり結果がついてこなかった。しかし、24/25シーズンに入ると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で初得点を記録するなど、左ウイングとして猛威を振るうようになった。

 毎年安定した結果を残し続けている前田の市場価値は右肩上がりを続け、セルティック加入時の160万ユーロ(約2億5600万円)から大幅に上昇している。

 この活躍は日本代表でも見たいところだ。同じポジションには三笘薫や中村敬斗など強力なアタッカーが控えているが、前田には彼らを上回るパフォーマンスを期待したい。

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