11位:渡辺剛(わたなべ・つよし)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月5日
所属クラブ:ヘント(ベルギー)
市場価値の上昇額:300万ユーロ(約4億8000万円/50%UP)
市場価値の変動:600万ユーロ(約9億6000万円)→900万ユーロ(約14億4000万円)
24/25リーグ戦成績:21試合1ゴール2アシスト
2024年の渡辺剛は安定感抜群の活躍だった。現在ベルギーのヘントでプレーする同選手の市場価値は1年で300万ユーロ(約4億8000万円)上昇し、現在はは900万ユーロ(約14億4000万円)となっている。
渡辺は2019年に中央大学からFC東京に加入すると、1年目からリーグ戦20試合に出場。以降もFC東京のレギュラーとして試合出場を重ねると、2021年シーズン終了後にコルトレイクに加入することとなった。コルトレイクでは22/23シーズンに全試合フル出場を記録するなど、チームの柱として活躍し、シーズンオフにヘントに移籍した。
ヘントでも右センターバックのポジションでディフェンスラインを統率し、チームの守備を整えた。その結果、ヘントはプレーオフで1位となり、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)予選へと進出。その予選も勝ち抜き、ヘントのECL進出に大きく貢献した。
そんな渡辺だが、日本代表での出場機会は与えられていない。市場価値を鑑みても、同選手が日本代表のスタメンに名を連ねることはそう不思議な事ではないのかもしれない。
【関連記事】最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング1〜10位
最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング1位
最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング2位 【了】