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「目立ったミスはなかったが…」2連勝を飾ったNEC、先発したFW小川航基とMF佐野航大の現地メディアの評価は?【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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小川航基
【写真:Getty Images】

NECは大勝も佐野航大が長期離脱…

 日本人3選手が所属するNECナイメヘンは現地時間19日、エールディヴィジ第19節でフォルトゥナ・シッタートと対戦し、4-1で勝利を収めた。オランダメディア『ForzaNEC』は20日、この試合で30分以上プレーしたNECの選手の採点を掲載。先発したFW小川航基とMF佐野航大の評価はどのようなものだったのか。

 

 前節のPECズヴォレ戦で1-0と勝利を収め、リーグ戦約2か月振りの白星を手にした12位のNEC。今節は8位シッタートをホームに迎えた。ズヴォレ戦で決勝ゴールを奪った小川は1トップに、佐野は2列目の左でスタメンに名を連ねた。

 試合はNECが34分に先制したものの、僅か6分後に追いつかれてしまう。それでも、ホームチームは69分に勝ち越しのゴールを奪うと、71分と82分にもネットを揺らし、4-1で勝利。順位をひとつ上げて11位とした。小川は86分までプレーし、佐野は交代枠を使い切っていた試合終盤に負傷し、プレー続行不可に。FW塩貝健人は86分からピッチに立っている。

 同メディアは、チームは大勝を収めたものの、無得点に終わった小川に「6.5」をつけ、「日本人ストライカーは、ゴールの多い試合で得点を決めることができなかった。クロスから何度か相手DFに脅威を与えたが、ヘディングシュートは打てなかった。目立ったミスはなかったが、チャンスを逃したことにおそらく失望しているだろう」と記した。

 佐野にも「6.5」を与え、「彼はフォルトゥナ戦で再び左ウィングとしてプレーした。しかし、目立った存在になることはできず、正確なクロスを上げることもなかった」と少し厳しめの評価となっている。なお、佐野は試合後、中足骨を骨折していたことが判明。クラブは、20日に手術を受け、長期離脱することを発表している。

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