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アルビレックス新潟、FW鈴木孝司が現役引退を発表
J1リーグのアルビレックス新潟は21日、昨年11月26日に契約満了となっていた35歳のFW鈴木孝司が現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。また、併せて横浜F・マリノスのスクールコーチに就任することが決定したことも発表された。
鈴木は2012年に法政大学からFC町田ゼルビアへ加入。J2で18試合に出場するも無得点に終わり、チームはJFLへと降格。それでも、翌シーズンはJFLで32試合に出場し、15得点を記録した。2014シーズンは新たに設立されたJ3で19得点を挙げ、同リーグの初代得点王となった。
2018シーズンを最後に町田を退団すると、トライアウトを経て2019年にFC琉球へ加入。そして、J2での活躍が認められると、シーズン途中の同年8月にセレッソ大阪へ完全移籍し、J1初挑戦となる。2021シーズンから新潟でプレーし、昨季はJ1で18試合に出場し、2得点を記録した。
鈴木は新潟のクラブ公式サイトを通じて「このまま自分は、ずっとこのチームでプレーするんだと思えたFC町田ゼルビアでの7年間。自分にサッカーを楽しむ気持ちと自信を取り戻させてくれたFC琉球。30歳という年齢で、J1でプレーする夢を叶えてくれたセレッソ大阪。プロサッカー選手になってよかったと思わせてくれたアルビレックス新潟。出会い、指導してくださった監督やスタッフ、仲間たち、そして、支えてくれたサポーターの皆様のおかげで、夢のようなプロ生活を過ごすことができました」と感謝の気持ちを示している。
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