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ファビアン・ヒュルツェラー監督が三笘薫を語る

　サッカー日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは現地時間19日、プレミアリーグ第22節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、3-1で勝利を収めた。試合後、ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督が、1ゴール1アシストを記録した三笘を絶賛している。イギリスメディア『Athletic』が、現地時間19日に報じている。

　前節のイプスウィッチ・タウン戦で今季4ゴール目を記録した三笘は、この試合でもスタメン入りすると、5分にDFラインの背後に抜け出してヤンクバ・ミンテの先制点をアシスト。さらに、1-1で迎えた60分にはミンテが右サイドから左足で上げたクロスに飛び込んで勝ち越しゴールを奪った。その後、76分にジョルジニオ・リュテールがネットを揺らし、ブライトンが敵地で3-1の勝利を収めた。

　試合後、勝利に導く活躍を見せた三笘について問われた指揮官は、「カオルがボールの近くにいない時も常にアクティブに動き続け、スピードを活かして適切なタイミングで裏に抜け出す時、彼は本当に素晴らしい選手だ」と語った。

　続けて「彼はすべてのものを持っている。スピードがあり、1対1の勝負に強く、ゴールも決めることができ、時間があまりなくても狭いスペースで解決策を見つけることができる。彼と一緒に仕事ができて本当に嬉しい」と称賛し、「私はデータをすごく信頼している訳ではないが、彼の数字は素晴らしく、祝福しなければならない」と今季5ゴール目を記録した三笘を絶賛した。

　なお、三笘はこの試合でのゴールでプレミアリーグ通算15ゴール目となり、岡崎慎司氏が持っていた日本人プレミアリーグ最多ゴール記録を更新している。