アーセナル 最新ニュース
【写真:Getty Images】
冨安がソシエダに?
プレミアリーグ・アーセナルは、今冬移籍市場でトップターゲットであるレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディ獲得のために、サッカー日本代表DF冨安健洋を取引に組み込む可能性があるようだ。スペインメディア『EL NACIONAL』が現地時間16日に報じている。
アーセナルはかねてからスビメンディに強い関心を示しており、来夏の移籍市場で6000万ユーロ(約96億円)の契約解除金を支払い獲得に動く可能性があると報じられていた。もっとも、同メディアによるとアーセナル側は今冬移籍市場での獲得を目論んでおり、冨安とDFヤクブ・キヴィオルを取引に含めることで移籍金の削減を狙っているという。
「アーセナルはすでに、冬にマルティン・スビメンディと契約するために必要なことは何でもするつもりだと警告している。ミケル・アルテタ監督は同胞に執着しているようだ。アルテタは、イマノル監督がキヴィオルと冨安の作戦にOKを出し、スビメンディの移籍金を3000万ユーロ(約48億円)に引き下げることに同意することを望んでいる」
また冨安については、「前のシーズンでは、彼はローテーションで非常に重要な役割を果たした」と述べた上で、「しかし、怪我も重なり、今年は1試合しか出場できなかった。アーセナルは同選手を不可欠な存在とは考えておらず、スビメンディの作戦に彼を加えたいと考えている。そして、もう一人の選手はヤクブ・キヴィオルであり、彼もアルテタのラインナップでは完全に脇役だ」と、冨安は怪我の影響、キヴィオルは構想外になりつつあることが原因であると伝えている。
果たしてこの取引は実現するのだろうか。
【関連記事】アーセナル、最新年俸ランキング1〜20位
冨安健洋の順位は? 欧州日本人、高額年俸ランキング1〜10位
出さなきゃよかった…。アーセナル退団で化けた元アカデミー選手6人 【了】