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久保建英、公式戦2試合連続の得点関与

　スペイン国王杯（コパ・デル・レイ）ラウンド16、レアル・ソシエダ対ラージョ・バジェカーノの試合が現地時間16日に行われ、ソシエダが3-1の勝利をおさめてベスト8進出を果たした。この試合でアシストを記録したソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が高評価を下している。

　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、アンデル・バレネチェアなどを先発起用。23分には、左サイドの久保がドリブルを仕掛けてペナルティーエリア内に侵入し、縦に仕掛けてマークについていた相手選手を振り切ると、ゴール前にラストパスを送りオヤルサバルの先制点をお膳立てした。前半アディショナルタイムにはジョン・アンデル・オラサガスティのパスからオヤルサバルが追加点を決める。その直後にPKで失点したものの、79分にはセルヒオ・ゴメスがフリーキックから直接ゴールを決めて、ソシエダが3-1の勝利をおさめた。

　同紙は、ソシエダの選手に対して10段階中「5.0」から「9.0」の点数をつけ、久保とオヤルサバルにはチーム最高評価となる「9.0」の採点を与えている。久保に関する寸評では「オヤルサバルと共に、この試合で最も傑出した選手となった。攻撃に苦しむラージョを相手に常に危険な状況を作り出していた」との評価を下した。