6位:レアル・マドリード(スペイン)
【写真:Getty Images】
ホームスタジアム:サンティアゴ・ベルナベウ(78,297人収容)
2024平均入場者数:73,472人
6位には、数年間に渡る改築工事を終えたサンティアゴ・ベルナベウを本拠地に構えるレアル・マドリードがランクインした。
2019年6月からスタンドの一部を覆っての改築工事を行っていたこともあり、2021/22シーズンの平均入場者数は41,304人に留まっていた。そこから徐々に工事を進めると共に入場者数の上限を増やし、工事を終えた昨季途中からは最大で78,297人のサポーターが来場できる仕様になっている。
2024年からは100%の席を開放できるようになったことから平均入場者数は伸びており、2023年の69,443人から73,472人へとアップした。
リニューアルオープンしてから最も観衆を集めたのが、2024年10月に行われたバルセロナとのエル・クラシコである。ほぼ満席に近い78,192人もの観衆がサンティアゴ・ベルナベウに来場したが、結果は0-4とライバルに屈辱的な敗戦を喫してしまった。
レアル・マドリードは世界で最も人気のあるクラブの1つであることからローカルクラブとの対戦でも70,000人を割ることはない。グッズも世界中で売れることから2023/24シーズンの収益はサッカークラブ史上初めて10億ユーロ(約1600億円)を突破した。