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【写真：©STVV】

シント＝トロイデン移籍の小森飛絢が意気込みを語る

　ジェフユナイテッド千葉からシント＝トロイデンへ移籍した小森飛絢の記者会見が現地時間16日に行われた。24歳の小森は千葉に在籍した2シーズンでJ2リーグ36得点を記録し、今季はJ2最優秀選手賞、得点王、ベストイレブンに輝いていた。今月8日にはシントトロイデンへの期限付き移籍が発表され、念願だった欧州移籍が実現している。

　
　会見の冒頭で小森は「いち早くチームになじんで、ゴールしてチームに貢献できるように頑張ります」と意気込みを語った。移籍に際しては複数クラブからのオファーがあったというが、「様々なオファーがある中で、自分がシントで輝けると思った」と決断を下した。

　先月27日の「極楽湯presents日本プロサッカー選手会アワード2024」で小森は、「自分は海外でやりたいっていう思いがあるし、そこで活躍して代表または海外のビッグクラブでやりたいというビジョンがある」と話していた。シント＝トロイデン移籍は、小森の夢を実現するための大きな一歩となる。

　シント＝トロイデンはレギュラーシーズン9試合を残し、降格ラウンド圏内の14位に沈んでいる。現地メディア『VoetbalBelgie』が13日に報じたところによると、19日のスタンダール・リエージュ戦がデビュー戦になる可能性があるという。「めちゃくちゃワクワクしています。早く試合に出てゴールを決めたいです」と意気込んだ。

（取材・文：編集部）