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ネイマールの新天地はMLSになるのか？

　サウジアラビアのアル・ヒラルに所属するサッカーブラジル代表FWネイマールの新天地は、やはりアメリカになるかもしれない。現在、アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）の3クラブが興味を示しているといい、交渉中のクラブもあるという。ブラジル版の『ESPN』が報じている。

　ネイマールは2023年8月にパリ・サンジェルマン（PSG）からアル・ヒラルへ移籍。大きな期待を背負ってサウジアラビアへとやってきたブラジルのスター選手だったが、怪我の影響もあり、ここまでわずか7試合の出場にとどまっている。

　そんな中、ネイマールにはインテル・マイアミが興味を示していると報じられていたが、同チームを率いるハビエル・マスチェラーノ監督は現在のMLSの規制ではネイマールの加入は「不可能」とコメントしている。

　マイアミへの移籍は実現しない可能性が高くなっている中、同メディアはMLSの3クラブが興味を示していると報じた。さらに、特にシカゴ・ファイアーFCと移籍に向けた予備交渉を行っているとも伝えられており、MLS移籍の可能性が再浮上した。

　ネイマールは昨年10月22日のアル・アイン戦で復帰したものの、11月5日のエステグラル戦以降、ハムストリングの負傷で再び戦列を離れている。度重なる怪我に悩まされているネイマールだが、MLS移籍となるのだろうか。