久保建英 最新ニュース
【写真:Getty Images】
久保の扱いに不満?
ラ・リーガ(スペイン1部リーグ)第19節、レアル・ソシエダ対ビジャレアルが現地時間13日にレアレ・アレーナで行われた。この試合では、サッカー日本代表MF久保建英がゴールを奪い1-0で勝利している。スペインメディア『RELEVO』は、見事なゴールを決めた久保のチームでの立ち位置に苦言を呈していた。
ビジャレアル戦では、クリアボールを回収すると一気に加速して独走。その勢いでゴール前に侵入すると、最後はDFフランシスコ・フェメニアの股を抜いてシュート。見事ゴール左下隅に突き刺し、チームの決勝点を決めていた。
スペインメディア『as』は、「クボの最高かつ最も完璧なゴール」と題して、「このゴールは永遠に記憶に残るものであり、すでにシーズン最高のゴールの一つとなった。そして、ソシエダが欧州での夢に向けて重要な勝利を収めることに貢献した」と、ヨーロッパの大会出場権争いを繰り広げているチームを救う、重要なゴールであったと強調している。
チームを救う活躍を見せた久保について『RELEVO』は、「いつになったら久保建英をスターとして扱うようになるのだろうか」と題して、「勝点3という最高のアートを発明した。それが天才の特徴であり、クボが杖を振ると奇跡を起こせるのだ」と見事な活躍を見せた久保を絶賛。
そして、「久保のやっていることは十分ではないようだ。あたかもスターの地位を確認するためのテストをしているかのように。今季の彼のパフォーマンスには疑問が投げかけられている」と指摘しつつ、「このゴールがバルセロナのヤマルやマドリーのエムバペによるものであれば、今季最高のゴールの1つと言われているだろう。それだけのことをやってのけたのだ」と、スペインで活躍する日本代表戦士が過小評価されていると強調している。
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