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サラーはサウジ行き!?
リバプールに所属するFWモハメド・サラーの中東行きの噂が過熱している。ここにきてリバプールの絶対的エースの去就問題を動かしそうなのは、FIFAクラブワールドカップに参戦するアル・ヒラルだ。いったい何があったのか。イギリスメディア『The Sun』が現地時間15日に報じた。
2025年6月30日にリバプールとの現行契約が切れるサラー。契約満了まで残り半年を切っても新契約合意のニュースはなく、リバプールで過ごす最後のシーズンであるかのような本人のコメントも話題を呼んでいた。今季もフルスロットルでチームを牽引するそんなサラーだが、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の側近、トルキ・アル=シャイフ氏は15日、アル・ヒラルのユニフォームを着たサラーの加工写真を投稿し、中東行きの噂に拍車をかけている。
SNSの一投稿にすぎないが、これは重要なメッセージなのかもしれない。というのも同メディアは、「FIFAの幹部は、6月中旬のクラブワールドカップ開幕に間に合うように、通常の選手の契約終了日である6月末日よりも前に、参加クラブと選手が契約するための追加の移籍期間を与えた。そして、サラーが6月末日より前にリバプールとの契約を解除し、移籍に合意してクラブワールドカップ出場を果たすならば、破格の契約金を提示する用意があることが明らかになった」と、サウジアラビア側の企みを明かしている。
サラーの意向とアル・ヒラルの本気度次第で、6月末日を待たずに移籍が行われる可能性があるようだが、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
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