1位:ドゥトラ (ブラジル)
生年月日:1973年8月11日
Jリーグ通算出場数:213試合
在籍時期:2001-06, 12-14
横浜F・マリノスの歴史で最も多くの試合に出場した外国人選手は、ブラジル人のドゥトラだ。リーグ戦213試合出場は、2位以下を大きく引き離すダントツの数字である。
ドゥトラは2001年夏にスポルチ・レシフェから横浜FMに加入した。ラザロニ監督から信頼されてすぐに左サイドバックのレギュラーになると、横浜FMを2部降格の危機から救う活躍を見せている。
2003年と2004年は不動の左サイドバックとしてJリーグ2連覇に貢献し、自身は2年連続でベストイレブンに選出された。
2006シーズンで退団してブラジルに戻ったドゥトラは、2012年に横浜FMに復帰。当時38歳という年齢が不安視されたものの、衰え知らずのパフォーマンスですぐに定位置を獲得して、相変わらずの豊富な運動量で鉄人ぶりを発揮した。
ドゥトラは現役最終戦となった2014年7月のヴィッセル神戸戦のあと、「日本サッカーに何かを残すことができたのならとても幸せ」(クラブ公式YouTubeより)と語り、横浜FMでのキャリアを誇っていた。
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