アーセナル　最新ニュース

アーセナルにまた怪我人。ガブリエウ・ジェズスも負傷で長期離脱

　FAカップ3回戦、アーセナル対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間12日に行われ、アーセナルはPKの末に敗れた。この試合でアーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが今季終了の大怪我を負ったと、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。

　アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、ジェズスやカイ・ハフェルツ、ガブリエウ・マルティネッリなどを先発起用。すると40分、ジェズスがマンUのブルーノ・フェルナンデスと衝突し、左膝を痛めて担架に乗せられピッチを後にした。その後、52分に失点するが、63分にアーセナルのガブリエウ・マガリャンイスがゴールを決めて同点に追いつく。そして、1-1のままPK戦までもつれ込み、最終的にアーセナルは敗れている。

　同紙によると、検査によって左膝の前十字じん帯損傷が確認され、ジェズスが手術を受けることになったという。同紙は「アーセナルのジェズスは今シーズンの残り試合を欠場する」とし、今季終了との見解を示した。ジェズスは最近、徐々に調子を取り戻してフル出場の試合も増えていただけに、ジェズスにとってもアーセナルにとっても大打撃であることは間違いない。ただでさえ、冨安健洋、ブカヨ・サカ、イーサン・ヌワネリ、ベン・ホワイト、リカルド・カラフィオーリを怪我で欠いており、同紙は「プレミアリーグで危うい戦いを強いられているアーセナルにとって、特にフォワード陣の負傷はこれ以上許容できない」と、懸念を示している。