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最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング1〜10位。1年で約13億円上がった怪物は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:鈴木唯人(すずき・ゆいと)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年10月25日
所属クラブ:ブレンビー(デンマーク)
市場価値の上昇額:610万ユーロ(約9億7600万円/677.8%UP)
市場価値の変動:90万ユーロ(約1億4400万円)→700万ユーロ(約11億2000万円)
24/25リーグ戦成績:17試合6ゴール2アシスト

 昨季ブレンビーIFでブレイクを果たした鈴木唯人は、今季も上々のスタッツを残している。そんな鈴木の市場価値はこの1年で610万ユーロ(約9億7600万円)上昇し、700万ユーロ(約11億2000万円)まで到達した。

 市立船橋高校から加入した清水エスパルスでプロデビューを果たした鈴木は、2023年夏にブレンビーに加入。初の海外挑戦となった昨シーズンはリーグ戦16試合5ゴール2アシストを記録した。リーグ上位6チームで争う上位ラウンドでは6試合連続で得点関与をマークし、一気に頭角を現したことで、A代表デビューも果たした。

 絶対的なレギュラーとして迎えた今季は、ここまでリーグ戦全試合に先発出場し、6ゴールを挙げ自身のキャリアハイを更新している。そんな鈴木には強豪クラブも熱視線を送っており、昨年夏にはリバプールなどが獲得に興味を示したと地元紙『Bold』が報じている。

 鈴木は現在23歳とまだまだ若く、ここからのキャリアに期待がかかる。欧州5大リーグのクラブへの移籍など、ステップアップを果たすことがあればさらに自らの価値を高める可能性があるだろう。

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