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最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング1〜10位。1年で約13億円上がった怪物は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:町田浩樹(まちだ・こうき)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月25日
所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワース(ベルギー)
市場価値の上昇額:400万ユーロ(約6億4000万円/66.7%UP)
市場価値の変動:600万ユーロ(約9億6000万円)→1000万ユーロ(約16億円)
24/25リーグ戦成績:17試合0ゴール0アシスト

 町田浩樹はロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)に加入してから4年目のシーズンを迎えた。同選手の市場価値はその期間上がり続け、昨年の600万ユーロ(約9億6000万円)から1000万ユーロ(約16億円)まで上昇した。

 2021年まで在籍していた鹿島アントラーズからユニオンSGに移籍した際の町田の市場価値は85万ユーロ(約1億3600万円)と海外では無名の存在であり、海外挑戦後もグロインペインによる長期離脱などで自身の価値をあまり高めることが出来ていなかった。

 だが、傷が癒えた昨季はセンターバック(CB)の定位置を完全につかみ取り、プレーオフ含め31試合に出場。日本代表デビュー、UEFAヨーロッパリーグ(EL)やUEFAカンファレンスリーグ(ECL)に出場したことでも評価を高めた。そのため、23/24シーズン開幕前から終了までの期間で、市場価値は800万ユーロ(約12億8000万円)も上昇した。

今季もCBのレギュラーとしてリーグ戦18試合に出場しているが、市場価値は6月に記録した価格から変動していない。今年28歳を迎える町田がさらに自身の価値を高めるには、より大きなクラブへの移籍が必須となるだろう。

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