8位:佐野航大(さの・こうだい)
【写真:Getty Images】
生年月日:2003年9月25日
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
市場価値の上昇額:355万ユーロ(約5億6800万円/788.9%UP)
市場価値の変動:45万ユーロ(約7200万円)→400万ユーロ(約6億4000万円)
24/25リーグ戦成績:15試合1ゴール0アシスト
オランダの地で活躍する佐野航大がランキング8位に入った。45万ユーロ(約7200万円)とほとんど値札がついていなかった市場価値は大幅に上昇し、400万ユーロ(約6億4000万円)にまで達した。
2022年にJリーグデビューを果たした佐野は、ファジアーノ岡山で2シーズンを過ごし、2023年夏にオランダのNECナイメヘンに加入。2024年明けごろからスタメン起用され始めると、左右のウイングから中盤まで様々なポジションでプレーし、最終的にリーグ戦24試合4ゴール3アシストの成績を収めた。
今季は中盤をメインに第18節終了時点で16試合に出場。ゴール関与は少ないもののチーム内での立場は向上しており、2024年10月には500万ユーロ(約8億円)まで市場価値が上昇した。
昨年行われたパリオリンピック(五輪)男子サッカー代表にバックアップメンバーとして選出(※後に辞退)されたものの、A代表デビューは未だない。クラブで活躍し自らの価値を証明し続けることが出来れば、代表としてピッチに立つ未来もそう遠くはないはずだ。