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最も評価されたのは!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング1〜10位。1年で約13億円上がった怪物は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:伊藤洋輝(いとう・ひろき)


【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月12日
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
市場価値の上昇額:800万ユーロ(約12億8000万円/36.4%UP)
市場価値の変動:2200万ユーロ(約35億2000万円)→3000万ユーロ(約48億円)
24/25リーグ戦成績:出場なし

 伊藤洋輝の2024年は、夏以前とそれ以降で全く様相が異なる1年となった。同選手は市場価値を1年で800万ユーロ(約12億8000万円)上昇させ、3000万ユーロ(約48億円)の額を叩き出している。

 ジュビロ磐田から2021年夏にシュトゥットガルトに加入した伊藤は、21/22シーズンからスタメンを勝ち取ると、翌シーズンにはリーグ戦30試合に出場。23/24シーズンも怪我や代表招集による離脱はあったものの、主力としてリーグ戦26試合に出場し、降格プレーオフ圏内に沈んでいたチームをリーグ2位まで押し上げた。その結果、3000万ユーロ(約48億円)まで市場価値が上昇した。

 充実したシーズンを過ごした後、伊藤はバイエルン・ミュンヘンに移籍。ブンデスの雄への電撃移籍は我々を驚かせた。しかし、プレシーズンマッチで中足骨を骨折してしまい長期離脱を余儀なくされると、11月に再手術となり、いまだバイエルンの一員としてプレーしていない。怪我は仕方のないことだが、1試合でも早い同選手の復帰が待たれるところだ。

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