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【写真：Getty Images】

ブレンダン・ロジャーズ監督がFW古橋亨梧について口を開く

　セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、去就に注目が集まっているサッカー日本代表FW古橋亨梧の移籍の可能性について言及した。イギリスの『sky sports』が、現地時間14日に報じている。ロジャーズ監督は、様々な憶測が飛び交う状況のなか、「彼（古橋）は現時点で幸せである」と語っている。

　11日に行われた前節のスコティッシュ・プレミアシップ第23節のロス・カウンティ戦で2ゴールを記録した古橋。しかし、ゴールを決めた際にあまり感情を露わにしなかったため、一部から移籍を示唆しているのではないかと指摘されていた。また先日には、MLS（メジャーリーグ・サッカー）公式HPがアトランタ・ユナイテッドへの移籍が決定したと発表。すぐに記事は削除され、MLS側が誤報だと謝罪文を掲載する事態に。これまでにも移籍市場が開くと毎回のように移籍の噂が浮上する古橋について、指揮官が言及した。

　ダンディー・ユナイテッド戦の前日会見に出席したロジャーズ監督は、「彼（古橋）は、現時点で幸せであり、いいパフォーマンスを発揮し、ゴールを決めて、サッカーを楽しんでいる」とロス・カウンティ戦での振る舞いは、移籍を示唆したものではないと主張した。

　さらに「人々はいつも何かを観察し、『彼は十分に祝わなかった、これをしなかった、あれをしなかった』と指摘するが、私は彼の仕事ぶりを見ていて、熱意を感じている。彼はたくさんの得点を決めているから、常に派手なゴールパフォーマンスをする必要がなかったのかもしれないし、冷めすぎていたのかもしれない。しかし、彼は何も変わらないよ。いつだって移籍の憶測は存在するし、我々は憶測や噂を恐れてなどいない」と語っている。