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【写真：Getty Images】

小森飛絢の新天地デビューが迫る

　日本人選手7名が所属するシント＝トロイデンVV（STVV）は現地時間19日、ベルギーリーグ第22節でスタンダール・リエージュと対戦する。この試合でジェフユナイテッド市原・千葉から加入したFW小森飛絢が、デビューする可能性が高いようだ。ベルギーメディア『VoetbalBelgie』が、13日に報じている。

　11日に行われた前節のKVCウェステルロー戦は、MF伊藤涼太郎の決勝ゴールで2-1と勝利を収めたSTVV。しかし、依然として降格ラウンド圏内の14位に位置しており、勝ち点を落とせない試合が続く。そんなSTVVは、冬の移籍市場でFW小森とカメルーン人FWディディエ・ランケル・ゼを補強。残りの試合での巻き返しを狙う。

　同メディアは、「フェリス・マズー監督は、新しい日本人ストライカーである小森飛絢を招集メンバーに加えることを望んでいる」と綴り、指揮官がスタンダール戦でJ2得点王に輝いた24歳のストライカーを起用する意向だと伝えている。加えて、累積警告の影響により、スタンダール戦では出場停止となっているMF藤田譲瑠チマの代わりには、MF山本理人が起用される見込みだとも報じている。注目度の高い小森だが、デビュー戦から結果を残すことができるか注目だ。