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遠藤航が再び活躍。指揮官も現地メディアも高評価
FAカップ3回戦、リバプール対アクリントン・スタンリー(英4部)の試合が現地時間10日に行われ、リバプールが4-0の勝利をおさめた。この試合でセンターバックとして先発出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、英メディア『エンパイア・オブ・ザ・コップ』が高評価を下している。
リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、遠藤やダルウィン・ヌニェス、ハーヴェイ・エリオットなどを先発起用。29分にはディオゴ・ジョッタがカウンターから先制点を決め、45分にはトレント・アレクサンダー=アーノルドが追加点を決める。さらに18歳のジェイデン・ダンズとフェデリコ・キエーザも得点し、リバプールは4-0の勝利をおさめた。遠藤は終盤までプレーし、79分にトレイ・ナイオニと交代してベンチへ下がっている。
試合後にリバプールを率いるスロット監督は「我々のチームにとって重要な存在」と語り、遠藤の活躍を褒め称えていた。同様に同メディアも「ジェームズ・ミルナーがアンフィールドを去った時、我々は大きな穴が空くと考えていたが、その穴は遠藤によって埋められた。昨季と同様、遠藤は自分がいかに優れているかを披露するチャンスを必要としており、そのチャンスを逃すことは少ない。サウサンプトン戦では、ライアン・フラーフェンベルフのライバルとしてだけでなく、センターバックとしてもチームに貢献できることを示した。この日本人選手はピッチ上で過ごす時間がいかに短くてもインパクトを与える。31歳の彼が当然受けるに値する称賛を受けているのは嬉しいことだ。おそらく、これで彼はもっと多くの出場時間を得られるだろう」と称賛している。
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