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久保建英、公式戦3試合ぶり先発で圧巻ゴール

　ラ・リーガ第19節、レアル・ソシエダ対ビジャレアルの試合が現地時間13日に行われ、ソシエダが1-0の勝利をおさめた。この試合でゴールを決めたソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が高評価を下している。

　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスなどを先発起用。51分には、カウンターからオヤルサバルが大きく前線にボールを送ると、右サイドを駆け上がった久保がビジャレアルのダニエル・パレホに競り勝ち、さらに守備に戻ってきた相手選手の股を抜く技ありプレーで交わし、左足でシュートを放って先制点を決めた。このゴールが決勝点となり、ソシエダが1-0の勝利をおさめている。

　同紙はソシエダの選手に対し、10段階中「6.0」から「9.0」の点数をつけた。勝利に貢献した久保には「7.0」の採点を与え、寸評では「後半の早い時間にゴールを決めて、アノエタのファン全員を沸かせた。古巣相手に活躍するというお約束も再び示した形となった」との評価を下している。なお、同紙ではマルティン・スビメンディに「9.0」のチーム最高評価が与えられているが、英メディア『フラッシュスコア』など他のメディアでは、久保がマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出されている。