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NECナイメヘンは2025年初戦を勝利で飾る
エールディヴィジ第18節、PECズウォレ対NECナイメヘンが現地時間11日に行われた。試合は、アウェイのNECが1-0で勝利を収めた。FW小川航基とMF佐野航大はスタメンで出場し、勝利に貢献したが、現地メディア『forzanec.nl』の評価は、どのようなものだったのか。12日に報じている。
リーグ戦5試合勝利から遠ざかっていたNECが、2025年最初の公式戦でズウォレとのアウェイゲームに臨んだ。試合は23分にMFディルク・プロペルのスルーパスを受けた小川が、見事なトラップから落ち着いたシュートでネットを揺らして先制に成功する。このリードを最後まで守り切ったNECが、1-0で勝利を収め、リーグ戦6試合ぶりの勝利を手にしている。
なお、MF佐野航大はフル出場。FW塩貝健人はベンチ入りしたものの、出番はなかった。また、浦和レッズからNECに加わったFWブライアン・リンセンは、小川との交代で後半31分から新天地デビューを飾っている。
同メディアは、今季9得点目(リーグ戦では7点目)を記録した小川に「7」をつけ、「ベストなシーズンを過ごしているとは言えないが、それでもエールディビジで既に7ゴールを挙げている。今回のようなパスが供給されれば、日本人FWは冷静なフィニッシャーであり続ける」と記している。佐野には「6」という及第点の評価が与えられ、「今回は中盤ではなく、昨シーズンで多かった左ウイングで起用された。しかし、スペースをうまく活かすことができず、指揮官が期待していたようなプレーを見せることはできなかった」とやや厳しめの評価となっている。
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