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アルネ・スロット監督が記者会見で遠藤航について言及

　リバプールのアルネ・スロット監督が、サッカー日本代表MF遠藤航について言及した。イギリスメディア『This Is Anfield』が、現地時間13日に報じている。スロット監督は記者会見の場で、限られたプレータイムの中でも、自身の役割を全うする遠藤を称賛した。

　FAカップ3回戦でアクリントン・スタンリー（4部）と対戦し、4-0で勝利したリバプール。この試合で遠藤は、センターバックとして起用され、安定したプレーでチームの勝利に貢献した。プレミアリーグと欧州CLでは限られた出場時間になっているものの、ピッチに立てば自身の仕事を全うし、見事なパフォーマンスを披露する遠藤に対し、指揮官が名指しで言及した。

　12日に行われた記者会見に出席した指揮官は、31歳の日本人MFに対し「ワタがどんな人間かは知っている。彼はいつ起用されても、どこで起用されてもベストを尽くす人間だ」と語った。続けて「試合終了の5分前に彼が入ってきて、全力を尽くしているのは、多くのファンにとって普通のことかもしれない」と前置きした上で「しかし、私がここまでサッカーに関わってきたなかで、終了間際の5分前に出場する選手が、誰しもワタのような姿勢と行動を見せる選手ばかりではなかった」と話し、遠藤の姿勢を絶賛している。