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「すべてを出し切った」 クラシコ大勝に貢献したバルセロナFWハフィーニャが喜びを口に。「自信を与えてくれる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハフィーニャ
【写真:Getty Images】

ハフィーニャは2ゴールの大活躍

 バルセロナは現地時間12日、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパー杯)決勝でレアル・マドリードと対戦し、5-2で勝利を収めた。試合後、マンオブザマッチ(MOM)に選ばれたブラジル代表FWハフィーニャが喜びを口にした。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、13日に報じている。

 

 バルセロナは、5分にFWキリアン・エムバぺにカウンターからゴールを決められたものの、22分にFWラミン・ヤマルが見事な個人技からネットを揺らし、同点に追いつく。そして36分にはFWロベルト・レヴァンドフスキがPKを確実に成功させ、逆転に成功。3分後にはDFジュール・クンデのクロスからFWハフィーニャが頭で決めて一気に2点差に。さらに前半アディショナルタイムには、DFアレックス・バルデにもゴールが生まれ、前半だけで4-1と3点のリードを奪う。

 後半になっても勢いの止まらないバルセロナは、48分にFWハフィーニャが得意の左足でゴールを奪い、5-1に。それでも56分にGKヴォイチェフ・シュチェスニーが退場して1点を失ったものの、それ以上の得点は許さず。5-2の大勝を収め、2大会ぶりにスーペルコパ・デ・エスパーニャのタイトルを獲得した。

 この試合でも豊富な運動量と高い決定力を示した背番号11は「チームを勝利に導くことができたので、とても満足しているよ。自分が良いプレーをするか悪いプレーをするかは重要ではなく、常にバルセロナのために最高のパフォーマンスを発揮し、タイトルを掲げるためにプレーすることが重要だった」と試合後の記者会見で述べ、「残りのシーズンに向けて自信を与えてくれる重要なタイトルだ」と付け加えた。

 さらに「レアル・マドリードが素晴らしいチームであることは分かっていたが、僕たちは自分たちのことに集中していた。シーズンの初めから懸命にプレーしてきたし、ピッチで何をしなければならないかも理解している。僕たちは監督を信じ、監督は選手たちを信頼してくれている。そして最も重要なのは、タイトルを争い、勝つことだ」と強調した。

 また、シュチェスニーが退場したあとの戦いぶりについても言及し、「僕たちは、かなり上手く守ることができた」と語り、「チームを誇りに思うし、すべてを出し切った」と数的不利に陥ったものの、崩れることなく戦い続けたチームに自信を示した。

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