レアル・マドリード最新ニュース
カルロ・アンチェロッティ監督がクラシコ敗戦を嘆く
スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパー杯)決勝、レアル・マドリード対バルセロナが現地時間12日にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われた。試合は、バルセロナが5-2の勝利を収めている。試合後にマドリー指揮官カルロ・アンチェロッティが大敗を嘆いている。
試合は開始5分にキリアン・エムバペが先制ゴールを決め、マドリーが先制に成功する。しかし、22分にラミン・ヤマルが狙い澄ましたシュートでバルセロナが同点に追いつくと、39分にロベルト・レヴァンドフスキのPKで逆転に成功する。その後、立て続けの得点で2ゴールを奪うと、前半はバルセロナが4-1でリードして折り返す。
後半に入ってもバルセロナの勢いは止まらず。48分にラフィーニャが追加点を奪い、リードを4点に広げる。その後、バルセロナはGKヴォイチェフ・シュチェスニーが退場処分となり1点を失うが、リードを守り切って勝利となった。
マドリーの公式サイトによると、アンチェロッティ監督は「現実を直視しなければならない。相手陣内でも低いブロックでも守備がうまく機能しなかった。ゴールを簡単に許し、個人としても集団としても多くのデュエルで負けてしまった」と述べ、守備面での課題を強調。それでも「唯一評価できるのは、エムバペの見事なゴールだ。それ以外は忘れて前に進まなければならない」と前を向いている。
クラシコで大敗となったマドリーは、17日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド16のセルタ戦で勝利することができるか。
【関連記事】レアル・マドリード下部組織の選手も…。伸び悩んでしまった23歳以下の日本人選手6人
もう見たくない…。レアル・マドリードで嫌われすぎた選手6人
無駄遣い…。レアル・マドリード歴代“不良債権”ワーストイレブン 【了】